こんにちは。
目標達成と課題解決のコンサルタント、片野由美子です。
4月に入り、新しい環境でスタートを迎えた方も多いことと思います。
環境が変わると人間関係も変化しますよね。
ところで、友人や近しい人から
「誰も私のことをわかってくれない!」
と言われたことはありませんか?
私も何度か経験があります。
以前は反射的に「そんなことないよ。私はわかるよー」と言っていましたが、最近は無理してそのようなことは言いません。
基本的に人は皆その人だけの世界を持っていて、体験もその人の心や感性を通して解釈されています。
だから、自分以外の人のことはわからなくて当然なんです。
このようなことを言うと冷たい人と思われるかもしれませんが、『わからない』からこそ、目の前の人に関心を持って、熱心に話しを聞くこともできるんだと思います。
全てをわからないながらも、感情に寄り添うことはできます。
「たいへんだったね」「辛かったよね」など、相手の話から伝わってくる感情はたいせつにしています。
算命学では、生年月日からその人の素質や思考回路を知ることができます。
でも、その素質や思考回路をご本人がどう使って、どのように感じているのかはお一人お一人違います。
コンサルティングセッションではその辺をじっくり伺っています。
私は算命学を勉強して、それ以前に勉強した心理学やさまざまな自己分析のメソッドについても深く納得し、みーんな違うのだから、そのことを尊重しよう!と心から思えました。
家族や友人との関係もさらに良くなっています。