今日は運勢の上で欠かせない天中殺について書きますね。
算命学は知らなくても天中殺という言葉は、ご存知の方も多いと思います。
殺という字が入っていることからでしょうか、
とても怖いものと捉えている方も多いようです。
意味と過ごし方を知っていれば、そんなに怖いものでもありません。
天中殺は暦の不自然融合といって運勢のお休み時とされています。
私たち人間も寝ることも含め、休む時間が必要なように運勢にも休む時期が必要なので、天中殺はそのための期間です。
運勢も働き詰めでは疲弊してしまうのです。
誰にでも12日に2日、
12ヶ月に2ヶ月、
12年に2年、
120年に20年
巡ってきます。
天中殺は日干支により
子丑天中殺・寅卯天中殺・
辰巳天中殺・午未天中殺・
申酉天中殺・戌亥天中殺
のいずれかになります。
一般的に天中殺として知られているのは、12年に2年の年運天中殺ですが、実は日運・月運、そして大運にもあるのです。
天中殺の過ごし方で気をつけることは、大きなことをしないで、受身で過ごすことです。
大きなこととは、結婚・転職・家を買う・車を買う・投資をする、などを指します。
受身で過ごすことがだいじなので、会社の命令で転勤などになった場合は、転居を伴っても断らずに受けることです。
また、天中殺期間は勉強に適している時です。
また運勢が動く時に備えて心技体を磨きましょう。
天中殺の期間に大きな動きをしてもすぐに禍が起きるとは限らず、忘れた頃に何か起きるケースも多く見られます。
そこが天中殺の怖いところなんです。